~検査までの前回の記事はこちら!
一通りの検査が終了、精子検査での数値が基準値より下との結果に。
先生からは「たまたま今日だけ数字が低かっただけかもしれないけどね~」との話もありましたが、タイミング法や人工授精は可能性が低いことがわかりました。予想外のところで見つかった原因に戸惑いましたが、やってみるしかないと体外受精から治療をスタートすることに。
採卵に向けての準備
採卵は採卵針を用いて、卵胞から卵子を採取します。その後体外で授精させたあと、体の中に戻し着手させるのが体外受精です。
2日前の診察日に排卵日を確定させ、採卵日を決めます。スピード感すごい!
同時に夫の採精も行いますが、夫の来院は都合がつかなかった為持ち込みで行うことにしました。
一人で採卵にくるのはちょっぴり心細いですね。
来院時間は病院で一番早い10:00~10:10でした。
当日の流れ
- 10:00~10:10に受付
- 採血・超音波検査(卵胞の状態を確認します)
- 採卵室へ移動、着替え
- 採卵
- 安静
- 内診室で止血確認
当日の注意事項
- 当日の朝食は軽めに
- メイクは軽めに(口紅、チーク、香水は使用控えてのこと)
- アクセサリーはつけない
顔色など判断が難しくなってしまうので、口紅やチークは控えてのことでした。
アクセサリーは着替えの時に外して、採卵のときだけ避けていれば大丈夫です。
「保管は自己責任」と言われましたが、当日の着替えの際、鍵付きのロッカーがあったので安心でした。
わからないことがあればどんどん看護師さんに聞こう!
採卵日までの準備!
2日後に確実に排卵するように、以前も使った点鼻薬(ブセレリン)を点鼻します。
(あいだ希望クリニックでは卵巣の負担を最小限にするために投薬や注射での排卵誘発剤は行っていません)
2日前: 23時 ブセレリン点鼻
また、当日までに排卵が起きても困るのでそれを防ぐ薬、ボルタレン座薬も使います。
2日前: 24時 ボルタレン座薬
1日前: 8時 16時 24時 ボルタレン座薬
当日: 8時 ボルタレン座薬
時間が細かく決まっているのでけっこう大変ですが、30分前後のズレはOKとのこと。
ワセリンがあるとスムーズです。あと使い捨て手袋。
ただちょっとお腹がゴロゴロいって下痢っぽくなっちゃうので、それが気になる人、辛い人は市販の胃腸薬を併用してくださいね。
また、座薬は常温で溶けてしまうので必ず冷所保存を忘れずに!
当日の持ち物・書類の準備
治療するにあたっていくつか書類の記入も必要ですので、忘れず準備します。
身分証明書は持ち込み精子であっても夫婦二人分必要になります。
- 治療に関する同意書
- 写真付き身分証明書(夫婦二人分)
- 凍結精子同意書(凍結精子を使用する場合)
- 持ち込み精子使用同意書(持ち込み精子の場合)
- 持ち込み精子(持ち込み精子の場合)
- ナプキン
持ち込み精子の場合は受付の3時間以内に採取したものが必要ですので、朝7時以降に採取し持ち込みます。ホッカイロは熱すぎて精子によくないので、持ち運ぶ際はタオルでくるむくらいで大丈夫!
持ち込み精子を選択した場合、2日前の診察の際に容器をもらえます。当日まで来院するか決められない場合でももらっておくことはできましたので、看護師さんに聞いてみてください。
これで体の準備、持ち物の準備が終わりました。でも、一番大事なのは「心の準備」です。
針を刺すといってもすごく細い針です。
治療後のご褒美をたくさん考えて、治療を怖がり過ぎないで当日を迎えてくださいね!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
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