こんにちは!あまみべこです!(@ammbeko)
何もかも嫌だ〜!って、ここじゃないどこかに逃げ出したくなる時、ありますよね。
特に普段からいろいろなことが気になる気質の方、いわゆる「繊細さん」はできる限りその気持ちを悟られないようししているので、周りをびっくりさせちゃうこともあるみたいです。
私も以前勤めていた会社で退職の意向を上司に相談した時、向こうとしては「時間をかけて詰めていこうね」くらいの気持ちで聞いたみたいなんですが、こちらとしてはもう一刻も早く退職日に向けて準備したい!だったのでギャップがあったみたいで。
結局しばらくしてからボロボロ泣きながら電話でもう無理だと伝えたところ、「そんな状態だとは気が付かなかった」と言われ、やっと動いてくれた、なんてことがありました。
今回は、そんな繊細さんの会社を去る理由・特徴を5つまとめてみました!
繊細さんが会社を去る理由5選
そもそも感情を表現するのが苦手
まず、日頃から感情を外に出す方ではないというのがあると思います。落胆や理不尽なんかも自分の中で整理して消化していたので、愚痴もめったに言いませんでした。そうすると周りは「あの人はストレス耐性があるなあ」なんて思うんですよね。
これは別に発散してないから内に溜まった、訳ではなくて、自分の感情を外に出したり伝えたりする方がエネルギーが必要なのでそうしてたに過ぎません。
ただ、キャパシティには限りがあるし、会社に対して「我慢の限界」を感じて退職を考えます。でもそれを相談するのも疲れるので会社に対してアプローチするのは退職の意向を伝えるのみというわけです。
言葉に出すには強すぎる
職場には「もう無理〜!」が口癖の、「愚痴や不満を言う事で頑張れる」タイプの社員もいました。その人曰く、外に出す事によって発散して頑張れるという事らしいです。私は全くの逆で、言葉にすると急速に気持ちが加速するタイプです。
逆に言えば、言葉にした時は既に動きだしてるタイミングなので、尚更周りはびっくりするんでしょうね。言葉には言霊っていうものがあって、気持ちに強く影響する力があると昔聞いた事があります。もしかしたらその考え方のように、言葉に対して敏感なのかもしれません。
人から指図されるのが嫌
指図と言うと少し言葉が悪いですが、本当に自分でどうしたいのかわからない時以外に、人に相談するのが嫌でした。相談しても、どうしたいのかなんて自分が一番わかってるし、仮にそれが無茶だったとしても自分の状況をどうにかするのは自分です。
もしその後の状況がより苦しいものになってしまった時、自分で決断していたら踏ん張れますが、他人からもらった言葉で決定した結果だったら頑張れない気がします。結局判断した責任を取る必要があるのなら、自分の判断の方が精神衛生上いい!
その場に合わせてキャラを演じてしまう
別に多重人格でコロコロと性格が変わるという訳ではありません。皆さん少なからず、人と会う時はその場に合わせたペルソナを被ってコミュニケーションを取っていると思います。ただ、求められるまま演じていくうちに、実際に自分ができる範囲からはみ出たパワーを求められると、どんどん苦しくなります。
苦手な事を頑張ってしまう
世は「苦手を克服しよう!」って風潮ですが、やり過ぎると苦しいもの。というか、自分が無理してるって事に気づいてない人は要注意です。
私はあれもこれも同時に進行させるマルチタスクや、人との交渉が苦手です。ですが、苦手な気持ちに蓋をして、気が付かないフリをしても結局心ってすり減っちゃうんですよね。そして周りは進行できてる。問題ない。と判断してしまうので、「気が付かなかった」と言うことになるんでしょうね。
まとめ
もし部下や同僚に特徴に当てはまる人がいる場合は、1対1で話せる場を設けると、もしかしたら心の底で考えていることを話してくれるかもしれません。また、「大丈夫?」と聞かれると「大丈夫です」と答えてしまいがちなので、「最近仕事で困っていることある?」「忙しいよね。休めてる?」など少し踏み込んで質問してもらえると、困っていることが話しやすいと思います。
ただ、本人が話したくない場合は別ですが笑
私は毎日愚痴や不満、ストレスはあるけれども、自分の中で「仕事はみんなそんなもんだ」と整理しながら業務に向き合ってきました。でも自分でも気が付かないうちにその現状に疲れてしまったのですね。
そんな時は「このまま我慢して続けなきゃ…」なんて少しも考えなくていいです。
繊細さんは自分と向き合ったり目標に向けてコツコツ頑張ったりするのが大得意。
今の状況よりも、自分が楽しく生活していける環境は必ず見つかるはずです。
今回あげたポイントをまとめると下記の通りです。
- 繊細さんは普段から自分の気持ちを隠しがち
- 気がつかないうちに自分に無理をさせている
- 周りを気にせず自分のやりたいようにやって大丈夫、いろんな道はあります!
コメント